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〜光や音で感覚を刺激してリラックス〜

親子を対象とする
センサリールームに関する心理効果の研究​

鈴木弘樹研究室は、パナソニック株式会社エレクトリックワークス社と共同で、「センサリールーム」の研究をしています。
本研究では子育て世代の親子を対象としているため、研究に協力してくださる方を募集します。お子様と一緒にリラックス体験をしてみませんか?
​第1版
スクリーンショット 2024-05-05 17.58.10.png
​第2版

センサリールームとは?

 センサリールーム(SensoryRoom)とは北欧などヨーロッパを中心に普及している、特別にデザインされた光、色、音、触覚の素材などを通じて人の五感を刺激する環境設定がされた空間。

​ リラックスして過ごせるだけでなく、言語でのコミュニケーションが難しい相手とのコミュニケーションを促す環境。ケアされる人も、ケアする人も心地よい空間。

 昨今北欧やイギリスでは、保育園・小学校などにも広がっています。

​墨田サテライトキャンパスに設置中のセンサリールーム

多様なセンサリールーム

 センサリールームには様々な種類があります。知的障害者のための療育やクールダウンに利用されるほか、サッカーなどの試合を観戦する空間として利用されることもあります。

子育ての現状

昨今の日本の子育ての現状をご紹介します。


2020年10月の調査によると、
「産後うつ」発症の可能性がある母親の割合は、コロナ禍も影響して従来の2倍以上に。

3人に1人

「母親にならなければよかった」
と思ったことがあると回答しました。

専門家へ相談することは敷居が高い

誰にも頼れない「孤育て」、、
不安、、
周囲の目や、専門家の言動で傷つくかも、、

親にも子供にもしく、
親が周囲の目を気にせず気軽に近寄れるような
心のケアを行える場が必要

イラスト123x.png

​本研究について

センサリールームは、子育て世代の親子に必要な「心のケアをする場」になれるのでは。
センサリールームの良さを知ってもらいたい。
​日本の​社会に広めたい。
多方面に理解してもらい導入を促すためには
​科学的な「数値」が必要

千葉大学鈴木研究室パナソニック株式会社エレクトリックワークス社共同研究を開始しました。

研究目的

 障がい福祉の分野で既に認知されているセンサリールームを、心的障がいを持たない親子(子供の対象年齢は0歳から5歳)を対象に体験してもらい、その体験が及ぼす心理的影響などをアンケート調査して、子育て中の親のストレス軽減などの基礎的な知見を得ることで、将来的に産後・育児うつ、児童虐待などの社会課題を解決するための一助となることを目的とする。

募集概要

子育て世代の親子を対象とした本研究に協力してくださる方を募集します。
お子様と一緒にリラックス体験をしてみませんか?
​ご興味のある方は、下記をご確認の上、Googleフォームからお申し込みください。
募集期間 2024年4月1日(月)〜9月30日(月)

会場 千葉大学 すみだサテライトキャンパス 2階及び地下1階
   
参加条件
 心身ともに健康な親子での参加をお願いします。
  対象年齢 お子様  :0〜5歳
       保護者様 :20〜50歳

 ※当日2週間前以内に発熱等の症状がある方は参加いただけません
 ※参加費は無料です。(交通費、謝金はお支払いしません。)
 ※その他詳細はGoogle Formをご確認ください。

実施日時 期間中の毎週月・土曜日 各日5枠
 ①  9:30 - 10:30
 ②11:00 - 12:00
 ③13:00 - 14:00
 ④14:30 - 15:30
 ⑤16:00 - 17:00

当日スケジュール(所要時間は1時間前後)
 研究の詳細説明および同意書のご記入(15分)
 体験前のアンケート(15分)
 センサリールーム体験(15分)
​ 体験後のアンケート(15分)


 
申し込み方法
完全予約制となります。
下記Googleフォームから、希望日時を第3希望までご回答ください。
日時が決定し次第、ご登録いただいたメールアドレスへこちらからご連絡いたします。

 
お問い合わせ
体験を希望されるご本人及び関係者からの相談には、本研究に関連することに限り随時対応します。相談を希望される場合は、下記連絡先までお問い合わせください。
 
〈連絡先〉
研究責任者
千葉大学・大学院工学研究院(建築学コース)/デザイン・リサーチ・インスティテュートDRI兼務
鈴木弘樹
Mail : suz-hiro@faculty.chiba-u.jp
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